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PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。
今日のテーマは第一印象を大切にです。
「メラビアンの法則」というものをご存じでしょうか?
これは人の第一印象についての法則なんですが、この法則によると、
人物の第一印象は初めて会った時の3~5秒で決まり、なおかつ、一度与えた第一印象はその後、なんと2年間も続いていくんだそうです。
もし、初めて会う顧客に、「だらしない」や「信用できなさそう」といった悪い印象を持たれてしまえばどうでしょう?
おそらく、成約を取ることはできません。
つまり、対人で仕事を行う営業職にとって、第一印象はその後の成約を左右する大きな要因になりうる重要なポイントということが言えます。
ではよりよい第一印象を与えるにはどうすれば良いのでしょうか?
まず最も大切なことは身だしなみです。
先ほどのメラビアンの法則において、第一印象を決める要因として最も大きな割合を占めるのが視覚情報だといわれています。
そのため、
〇スーツやシャツにしわがないか。
〇靴は汚れていないか。
〇ネクタイは曲がっていないか。
〇髪型は清潔感があるか。
〇さわやかで親しみのある笑顔か。
といった点に注意してください。
次に大切なのが、声です。
積極性ややる気をアピールするために、大きな声を意識しているという方も中にはいるかもしれませんが、TPOをわきまえ、環境に適した声量で話すことが大切です。
そして最後に大切なのが、立ち居振る舞いです。
立ち方や名刺の交換といった、社会人としてふさわしい立ち居振る舞いができているかが大切です。
名刺交換がスマートにできないという方は、意識しなくても手際よくできるように練習するのがおすすめです。
ここまで第一印象を良くするポイントをご紹介してきましたが、忘れてはいけないのは、第一印象の半分が見た目で決まってしまうという点です。
いくら素晴らしい商材、トークスキルを持っていても、見た目の段階で悪い印象を持たれてしまえば一気に成約の可能性は低くなります。
社会人として、まずは、自分の身だしなみに気を付けてみてくださいね!