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PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。
今日のテーマは改善ノウハウを蓄積するです。
PDCAサイクルが必要とされる理由は、大きく2つあり、そのうちの1つ「改善ノウハウを蓄積する」についてです。
PDCAで重要なのは実行した後、成功・失敗にかかわらず必ず評価を行い、改善につなげていくことです。
これがPDCAサイクルをまわす、ということです。
失敗したとき、「なぜうまくいかなかったのか」原因をきちんと究明し、改善につなげる必要があります。
評価と改善を繰り返し行うことで、PDCAそれぞれのプロセスの精度を上げることも意識しなければなりません。
しかし、失敗したときの評価や改善は行われるのに、成功したときには行われないことが意外と多いものです。
「なぜうまくいったのか」についても同時に考えなければ、本当の意味でのcheckとは言えず、次のactionに十分に活かされません。
市場や顧客のニーズが多様化し、ものすごいスピードで変化している現在、従来のやり方だけで仕事を進めていては時代の変化に対応できません。
様々な角度から評価・改善を繰り返し、成長し続けていくためのPDCAサイクルは、新たな方法や柔軟な発想を生み出すにも有効な手法だと言えます。