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PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。
今日のテーマはポモドーロテクニックとはです。
ポモドーロテクニックというものをご存知でしょうか。
当時大学生だったイタリア人のフランチェスコ・シリロさんという方が発見したテクニックで、業務を25分ごとに区切り、5分間の短い休憩を挟みます。そのセットを最大4回繰り返し、そのあとで少し長めの休憩をとります。
このテクニックを行うことで、効率よく作業に集中することができます。また、きちんと休憩も取るため疲労がたまるのを抑え、最終的に早く、少ない負担で仕事を終えることができるのです。
急いで業務をしているのに何故か仕事が終わらない。いつも残業してしまう。
気がついたら別のことをやっていて、本来やらなければならないことを忘れていた!
このような経験ありませんか?
ポモドーロとはイタリア語でトマトのこと。
シリロさんがトマト型のキッチンタイマーで時間を決めて試験勉強をしたことが始まりです。
シリロさんは、最初から25分に設定していたわけではありません。
何度も繰り返しPDCAを回して改善していくうちに、25分の作業+5分間の休憩が最も効率が良いと気づいたわけです。PDCA無しには改善なし、です。
今のしくみは本当に一番効率がいいのだろうか?
業績をあげるためにできることは本当にこれだけなのだろうか?
常に自問自答していけば、できること・やれることは増えるはずです。