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PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。
今日のテーマは「年齢間のギャップと毎回の歴史」です。
会社の上長や管理職の人などで、共通の悩みとして「最近の若い子への接し方が難しい。」こんなお悩みを持っている方は多いのではないかと思います。
※念のため補足しますが、80年代、90年代、00年代、そして10年代、ずっと言われ続けている普遍的なテーマです。
確かに、今はパワハラやセクハラなど、一つ一つの言動をかなり意識しないといけない時代になっています。それが普通だった世代の方々からすると、「こんな言葉で、落ち込んじゃうの?」「これで辞めちゃうの?」「これくらい、普通じゃないの?」と思っていることが当たり前ではなくなってきています。正直、何が正解か。などはないですが、今までのやり方が間違っている訳でもなければ、今までのやり方がこれから100%通じるわけではありません。ただ、確実に言えるのは今までの世代とは感覚や感じ方が大きく違うということです。
今までと捉え方が違う分、社内でのモチベーションコントロールや声のかけ方などには、特に気を付けて行かなければいけません。最近の若者の考え方の特徴として、
・仕事とプライベートを一緒にしたくない。(人にもよります。)
・叱られることやプレッシャーへの耐性が低い
・一般常識に欠ける部分があるので、先輩の常識的な部分が通用しない
・どうせ、できないだろうと諦めてしまう。
他にも、色々な意見があるかと思いますが、こんな風に、少し上の年代の感覚とは全く違った感覚なのです。
では、どう接したらいいのでしょうか。という問題に対してです。
・頭ごなしに怒らず、意見に耳を傾ける。
・諦めてしまうのを取り除くために、小さな達成感を経験させてあげる。
・自信をもたせてあげられるように、小さなことでもほめてあげる。
・プライベートに無理強要をしない。
もちろん、時には厳しさも必要ですが、こういった行動で、少しずつ信頼を積み重ねておくことによって、関係が築けている分、すんなりと上司の言葉が入ってくるものなのかなと思います。
自分の息子と同じ年齢のスタッフも多く入ってきていると思います、特筆できるのは「素直」な部分は共感できるかと思います、また理論やセオリーはすんなり理解してもらえるなどもあるかと思います、「やってみせ言って聞かせてさせてみて 誉めてやらねば人は育たじ」とも言うように、人の教育や育成は必ず時間がかかります。
だからこそ外部の力を使うことも企業成長には方法の1つです。