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PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。
今日のテーマはメモを取るときに意識することです。
仕事をするうえで欠かせないものがメモです。
上司からの指示や、会議、打ち合わせなど、メモを取らなければならない場面は多くあります。
メモのメリットとしては以下の2点が挙げられます。
〇備忘録になる
〇話の要点をまとめるスキルが身につく。
メモの語源が記録(memory)であるといわれているように、メモは備忘録としての役目を持っています。
仕事をしていると様々なタスクを同時にこなしていく必要がありますが、すべての情報を自分の記憶のみに留めておくことは不可能です。
メモに残すことで、情報が可視化され、膨大な情報を1つ1つ整理していくことができます。
そして、メモを取ることで身についていくスキルとして有名なものが、話の要点をまとめるスキルが身につくということです。
通常メモは、相手がしゃべっている話を書き起こすという作業を行います。
喋るスピードと書くスピードでは圧倒的に喋るスピードの方が早いですよね。
そうなると、聞こえてくる情報の中から重要だと思われるものを抜粋していくことが大切になります。
そのため、メモを取ることを続けると、何が必要な情報なのかの判断がうまくなってくるのです。
このように、メモは業務を円滑にすすめるために必要不可欠なものなのです。
しかし、入社したばかりの方などはうまくメモが取れず、大切な情報を聞き逃してしまうということも多いと思います。
では、メモを取る際に、どんなことを意識すればよいのでしょうか。
まずは、手書きでメモすることをおすすめします。
書くという作業は記憶に残りやすいといわれています。
また、紙なら自由な場所に書くことができますから、臨機応変に書きこむことができます。
次に大事と思われる情報は強調して書くということです。
重要と思われる情報にはその場で囲ってみたり、後から色ペンでなぞるなどしてみてください。
こうすることで、次にそのメモを見たときに、一目で必要な情報を確認することができます。