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成功の大原則とは

ブログをお読みいただきありがとうございます。
PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。

今日のテーマは成功の大原則とはです。

営業って、一部のすごく頭のいい人や効率のいい人、コミュニケーション力の高い人だけが成功するとは限りません。
どちらかというと、顧客に売り込みするの苦手だな・・・とか、私は営業事務として社内の事務だけを担当しているから・・・という人がすごい力を発揮したりします。

週末に「キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え! 」という、元キリンビール代表取締役副社長の田村潤さんという方が書いた本を読みました。
会社に勤めている人であれば、所属している会社に理念があるはずです。
それを、自分の言葉に置き換え、自分のものとして考えたことがありますか?
また、会社において自分(自分たち)の使命はなんであるかを考えたことはありますか?
会社の理念などはどうしても他人事として考えがちです。
あくまでも会社が考えたものであり、頭の片隅には入れているけどもそれを常に意識しながら働いているという方は少ないのではないでしょうか。

営業の現場が理解すべきこととして、よく言われるのが「顧客のニーズはなにか」「現場はどうなっているのか」ということです。
この本ではここをとことん突き詰めて、現場で知ったこと、わかってきたことに対して一つ一つ対応していく。
また、それを支店全体で一緒に盛り上げて目標に向かっていく。
本にも書かれていましたが、これはすごく当たり前のことなのですが出来ている会社、支店は本当に少ないそうです。

リーダーだけが頑張ってもダメ、誰か一人だけが頑張ってもダメなのです。
営業だけでなく、事務、上長含め支店や会社全員でチームなのです。
会社の理念や顧客のニーズ、現場の状況をチーム全体が把握したうえで、同じ方向に向かって突き進んでいくことが成功の大原則であるということを、再認識させられた一冊でした。

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