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PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。
今日のテーマは目標の立て方~チームで動くことの重要性~です。
営業チームにとって成約率とは、成績や売上に直結する最重要事項です。
会社の営業チームで全体の成約件数が下がってきたとき、PDCAサイクルを回して成約率の改善を目標にするとします。
そのとき個人で立てる目標は、きちんと会社全体としての目標⇒チーム全体としての目標から落としこめているでしょうか。
一人ひとりが「成約率を伸ばす」という曖昧な目標設定のもとでバラバラに行動していたため、チームとしての改善点を上げられず、適切なフィードバックを得られないことは案外よく聞く話です。
目標設定の時点で方向性が間違っていると、いつまで経っても成果を上げることはできません。
まずは会社あるいは支店など、大きな共通の目標からチームとして数値化した目標を設定し、具体的な行動計画を立ててチームでシェアする必要があります。
そのうえで自分ができることを自覚し、個人目標を立てることが正しい順番です。