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PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。
今日のテーマは先を読んで高い生産性を維持するです。
コロナの影響がどのようになるのか、先を読めない時代だからこそ先を読むのです。
ギリギリまで追い込まれて、パニック的な行動を取ってもいいことはありません。準備不足で間に合わず、大きなダメージを受けてしまいます。
何も考えない人や、なんとかなるだろうと甘い考えでダラダラと日々を過ごしている人は、自ら危機を招いてしまうのです。
そうならないためにも、先を読んで先手を打つことが必要です。今、何が起きつつあるのかについて現状を正しく把握し、これから先の流れを読み、強い危機感を持って先手を打ち続けるのです。
常に先を読んで先手を打ち続けている人は、準備万全なのでギリギリまで追い込まれることはありません。余裕を持って、大きなダメージを回避することができます。
人生山あり谷あり、様々な状況変化に対応していかなければならず、生涯順調であり続けることは容易ではありません。
景気減退で仕事が減ってくれば、少ない仕事を従来通りの人員で生産するなどすれば製造現場の生産性は下がり、職場の空気がたるんでしまいます。
今の仕事がないのなら、いったん変化を伴わないといけません。つくるものが減った分だけ製造現場で余ってくる人員を生産ラインから切り離し、工場の整備や勉強会など、景気が戻ったときに備えた仕事をしてもらうようにする方法がありますし、変化しないと生きていけません。
現場では、常に一番忙しいときと同じように、必要最小限の人員で緊張感を持った仕事をしてもらう。そのようにして、それまで大変な苦労をして向上させてきた生産性を維持していくことが非常に大切なのです。
リモートワーク、テレワーク状況下で緊張感を高めることは実に難しいことですし、全員が高まるとも思えないことこそが危惧すべき時効になるのですが、この生産性向上を図れた後には大きな成長が待っているのです。