ブログをお読みいただきありがとうございます。
PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。
今日のテーマは「営業の基本:身だしなみのチェック」についてです。
多くの営業パーソンは、商談でどんなことを話すのか、どんな資料を準備しておくのか、どんな分析をあらかじめしておくべきか…などといった点に注力することは大切ですが、商談に持ち込むためのフェーズは、皆さん意識されてますでしょうか。
今では、新入社員研修でも身だしなみについては言われるでしょうし、先輩の営業パーソンや経営者に聞いたり、インターネットで調べたとしても、身だしなみの大切さを説かれることでしょう。それほどまでに、営業フェーズに持ち込むために必要な要素なのです。
身だしなみが綺麗にできていない人からは、「身の回りも綺麗にできないのに、丁寧な仕事ができるわけがない」と想像が働きます。そのため、商談する相手としてふさわしくないと判断され、営業の土俵にすら乗れないまま敗退します。そこで、気を付けるべきポイントを列挙しますので、ぜひ振り返ってみてください。
1. 髪型
2. 服装
3. 靴
それでは、ポイントに絞ってみていきましょう。
1. 髪型
・前髪:眉毛よりも上にあるようにしましょう。目にかかることで、視線が合わなかったり、相手の目を見て話すことが難しくなります。
・もみあげ:なるべく短めにして、耳が見えるようにしましょう。
・襟足:こちらも短くしましょう。ここが長い場合、重苦しく、不潔な印象を与える可能性があります。
2. 服装
■スーツの場合
・ワイシャツ:白いシャツが一番清潔感が出ますが、しわや汚れが目立つので、アイロンがけやクリーニングに気を使いましょう。
・ジャケット:それほど汚れることはないかもしれませんので、サイズ感の合うものを選んだり、形が崩れていないかといった点に注意が必要です。
・スラックス:シャツやジャケットに比べて、擦り切れたり、痛む機会が多いと言えます。
3. 靴
スーツの色、ベルトの色に合った靴を選ぶべきです。また、汚れやすく傷みやすいアイテムですので、必ず何足か持つようにして、1日おきに回して履くなどして、大切にするようにしましょう。営業先の相手が、経営者層に近ければ近いほど、靴も見られていると思って間違いないでしょう。
————–
いかがでしたでしょうか。この記事を読んでいる方にとっては当たり前なことかと思いますが、身の回りの全員が、これらを徹底できていますでしょうか?
身の回りのちょっとしたことから意識を変えていくことで、営業成績の向上のための第一歩が踏み出せます。
それでは、次回の記事もお楽しみに。