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PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。
第二回目のブログ、今日のテーマは『営業チーム構築と自走化までの距離』についてです。
ラーニングモア、PDCA研究所ではこの「PDCAサイクル」のことを中心に紹介していますが、営業職に就いている方でPDCAを知らない方はあまりいないのではないでしょうか。例えば新人研修で聞いたことがあるとか、熱心な方はセミナーで聞いた、書籍で読んだなどという方もいるかもしれません。ただこのよく知られている「PDCA」が実際に実行されて成果に結びついているということはあまり知られていないことのように思います。正に言うは易し行うは難し、なのです。
営業チームを率いる上司の立場からすれば自分自身のPDCAは十分に経験して、自分自身の行動に関するPDCA=P→D→C→Aを行っていたからこそ行動が変わり結果に繋がった実感があると思います。この経験があるので現在チームを統率し成果をあげる方法を模索実行している段階なのですが、このPDCAをもっと紐解いて具体化見える化しようというのがラーニングモアの営業PDCAの狙いなのです。チームリーダーであるマネージャー、管理職はとにかく忙しく、実際に現場の仕事を行うこともあれば役員などから仕事が回ってくることもありますし当然部署間や地域間での調整などの業務も待ってくれません。さらに部下の教育指導にも責任がついてくるので暇な上司マネージャーなんてなかなかみることはありません、逆に暇だと会社危険信号と言ってもいいでしょう。
そうなると部下の教育指導を行うにも「部下自身が上司に必ず指示を仰ぐような部下ではなく自分で判断を行い自分でPDCAを行い改善できるような人材に成長」させないといけないのです、これが上司の部下指導のゴール点でしょうし、そのためには何が必要なのかというゴールからの発想になるのです。タイトルに「営業チーム構築と自走化までの距離」と書いていますが、このような自律的な人材が多いチームは実に強いですし、m差に理想の営業チームといえるでしょう。さらに、自分自身で改善ポイントを発見しそして改善実行していくために自分自身で「PDCA」を回すことができる、これが必要なのです。
セミナーでもいろんなことを伝えたり、業務改善に向けて様々なサポートを行いますがずっと併走できるということでもありません。ラーニングモアではセミナー参加していただいた後営業改善のために複数回に分けて営業チームみなさんと改善コンサルティングを取り組むこともありますが、ずっと一緒に営業活動を行えるわけではないことを最初にお伝えした上で、「自分達で自走するために最善のノウハウと最短の成果」を目標に取り組んでいるわけです。そして強い営業チームが構築できれば強い会社になります、自走できる強い営業チームが完成します。こんなチームつくりのお手伝いをしたい。
そのような思いで日々業務に取り組んでおります。